2017年2月17日放送の
『クレイジージャーニー』は前回に引き続き、
爬虫類ハンターの加藤英明さんが登場。

前回はマダガスカルにて幻の陸ガメを発見。
今回も同じマダガスカルで「奇跡のカメレオン」を探すことに。
http://dekohiro.com/2017/02/10/post-1748/
撮れ高抜群の探索に
加藤さんの探索は毎回、なかなかお目当ての爬虫類に出会えず、イライラしてスタッフと一悶着あるのが恒例になりつつあります。
しかし今回は目当てのカメレオンを発見するまでにも、いろいろな動物を発見したり、貴重な生態を見ることが出来たりと番組的にも撮れ高が抜群の結果となった。
マダガスカルの固有種で、カメレオンの中でも体長が大きな種。
獰猛な性格をしており、捕獲された加藤さんに何度も噛み付く様子も見られた。

しまっている舌は体長の1.5倍程度あり、獲物を捕まえる際はそれを放つことで素早い捕獲ができるという。カメレオン独自の生態だ。
人間で言うと約3mくらいの舌を口の中に隠しているのだから驚きです。
トカゲの貴重な産卵シーン。

車で移動中に爬虫類を発見するという常人ではありえないほどの観察力と目の良さが加藤さんにはあります。
道端で小さなトカゲが産卵しているところを発見。
産卵シーンを見れるのは本当に貴重だという。
第3の目を持つトカゲ。

第3の目なんて、なんだか漫画の世界のようですが、実際にそんな生物も存在するんですね。
未だにその目はどういった目的であるのかは解明されていないそう。
かっこいいけど不思議だ。
このほかにもキツネザル、珍しい色の鳥、ヘビなどなど、まさに動物の宝庫のようなマダガスカルが垣間見えました。
「奇跡のカメレオン」も大量に発見
探索すること7時間と、発見するには時間がかかったように思えますが、本当に珍しいカメレオンなので長時間かかるのは当たり前で、寧ろ発見に至ったのが奇跡に近いくらいです。
7時間の間には上記の珍しい動物もたくさん見れたので加藤さんの機嫌も上機嫌でした。
大半のカメレオンは寿命が約5年とされているところ、奇跡のカメレオンは5ヶ月しかない。
それ故に生息数も少なく希少な存在なのだ。

奇跡のカメレオンの名前は「ラボードカメレオン」。
5ヶ月間ですべての個体が死滅してしまう。
生まれて2ヶ月後には繁殖行動をして卵を生む。卵は7-9ヶ月程度で孵化。
なのでラボードカメレオンを見られるのは11月~4月の間だけなのだ。


加藤さんの訪れたときはたぶん11月か12月なので生まれて間もない小さな個体しか発見できなかった。
一日に約2.6ミリも成長します。
短命だからか、すごい成長力です。
加藤さんの負けず嫌いとバラエティ向きなキャラ
これまでのクレイジージャーニーでも、その熱いキャラと爬虫類への執着力と体を張ったロケで楽しませてくれています。
出演者の小池栄子さんからも負けず嫌いな人だと言われてるくらい、その片鱗を節々で見せます。
今回はスタジオで松本さんから質問されたことに対しての返しが絶妙で笑わせてもらいました。



このキャラクターだと、また出演する機会も近いんじゃないですかね。
爬虫類のことも知れるしたまに見たいですね。
あとがき
それにしても、カメレオンかわいいしふつうに飼いたくなります。
でも飼育するのが難しい爬虫類らしいです。
あと餌が虫っていうのがネックですねえ。
かわいいんだけどなぁ。。。

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